私たちの様々な試み

2022 SMP!のステージでは、3〜6人のグループから40人程度のグループまで幅広く、人数の違うグループがパフォーマンスしました。Massed Bandでは、ダイナミックな合同演奏でホールを響かせました。

プレーヤーの年齢層は小学生低学年から社会人まで。元気よく可愛らしいパフォーマンスから深みのある大人の演技、それぞれ違う魅力同士が、互いを輝かせていきました。

小編成で個々が際立つ表情も、大勢が一体となって、スケール感溢れる表情も.....

違いこそ魅力を引き立たせる。

それぞれが輝き、つなげていくとストーリーが生まれます。そして、それぞれの良さをアピールするのには、デジタルサウンドや映像がとても有用で、欠かせませんでした。

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デジタルサウンドを用いたパフォーマンスを通じて得られたこと

🌟小編成でも、力まず自然に音楽を奏でることが期待できる。
🌟全員が集まれる日が限られているグループは、音源での練習で、全パート揃うことができなくてもサウンド、音楽をより意識できる。
🌟同じデジタルサウンドで練習を進めてきたことで、合同演奏がとても進めやすかった。

デジタルサウンドを利用すると、演奏が平坦になることもあるのではないかと懸念もありました。しかし実際にはむしろ逆だったかもしれません。例えばカラオケで歌に豊かな表情をつけることができるように、問題なく安定的に音楽を立ち上げることにつながっていきました。力まず演奏できることで、より表情に意識を傾けることができます。

Connecting Stories I

2022 SMP!では、背景映像を様々な場面で用いました。

参加グループは、演奏のみでも、マーチングでも、客席の皆様に視覚的に楽しく音楽を届けていきました。等身大で出来ることを楽しむ。その心が音楽に乗ってホールに響いていきました。

ショーの中では、コロナ禍で皆が協力して作成したコラボ映像も披露しました。集まって活動することが難しかった2020〜21年。できることを楽しんでいこうとMusic Party!で繋がっている一般団体を中心にリモート練習会をスタートしました。

管楽器パートは、BGMを用いて、それぞれの地で練習。スタジオを借りる人、河原やカラオケルームを用いる人。今となっては楽しい思い出でしょうか。

Perc.はスコアを準備し、練習パッドとスティックでリモート練習会を開催。自撮りで撮影すると、もっとできるのではないかと頑張る気持ちに火がついて、気づけばレベルアップにつながりました。その映像を合わせて編集して、あとからBGMを加えたのがコラボ映像です。

TAIKO - Rhythm in Motion / Collaboration


コロナ禍で作成したコラボ映像は、SMP!のショーの一部としてご覧いただき、好評いただきました。Hyblid〜ライブとリモートでの活動をできる限り繋げて、ストーリーを紡いでいきました。

小田原から山形へ

山形市を中心に活動するMountain Ash Yamagataは、2023年にチーム創立20周年を迎えます。

このAnniversary Yearをきっかけに音楽やマーチングを通してより多くの方々と楽しく交流出来ればと2023年5月に山形でのコンサートイベントを予定しています。

目玉の1つは、先日小田原で開催されたSirius Music Party!で共演した仲間達が再び山形で集結!
山形でのコンサートイベントを通して、より一層の交流を深めていきます♫

2023年5月28日(日)
場所:山形県天童市
   天童市市民プラザ 多目的ホール
開演時間:15時(予定)