Spotlight : Music Party! in Yokohama

Music Party! in Yokohamaの前身である小坪小学校と保土ヶ谷小学校の交流会から、今年で15年。当時を振り返りながら、MP! in Yokohamaを見つめてみようと思います。

始まりは2004年。 当時のそれぞれの小学校の顧問同士が仲良くなり、お互い勉強にもなるし、バンドの交流をしてみたいねと思いを馳せて、おしゃべりしていたことがきっかけに。そして、せっかく交流するのならこの楽しさを周りの人に発表してみよう!と、学校の近くのスペースで演奏を披露しました。

MP! in Yokohama ストーリー



今回は、この交流を立ち上げてくださった当時の顧問の先生方に、MP!についてインタビューをさせていただきました!

「子ども達同士が、また来年も会おうね!と繋がれていることがとても素敵だと思います。プロデュースする指導者たちが価値観を共有し、それぞれのバンドの子どもたちにアプローチしているからかなと思います。指導者が変わったり、新しいバンドが加わったりしても続けていけるのは、ブレない価値観というか、始めた時の「理念」みたいなものが、はっきりとしているからかなと思います。音楽があれば、多くの人と、また初めて会った人とも気持ちを1つに楽しむことができる!音楽の楽しみ方は色々な形があるということを参加者みんながそれぞれの立場で感じられるのが、MP!の良さだと思います。」

元  小坪小学校 顧問   松口芙美子先生

「MP!は、音楽のもつパワーと感動に包まれる空間だと思います。15年も続いていることは、本当に素晴らしいことだと思います!子どもたちが、音楽で交流し、楽しみながら発表できる場はとても大切で、継続していくことは簡単ではないと思うので、続いていることに感謝の気持ちで一杯です!これからも、ますます楽しめる会になりますように!!会場にいる全ての人が、音楽を心から楽しむことができる場であること、そして、交流を通して人や音の輪が広がること、だと思います!心のつながりがある中から生まれる音楽は、本当に楽しいし、感動も大きいですよね!これからも楽しみにしています。」

元  保土ヶ谷小学校 顧問 玉置美野先生

インタビューをする中で、今ではおなじみの「ミュージッ君」のネーミングについても、みんなでわいわい企画をしている中で生まれたものだったということも分かり、たくさんの方が楽しみながら携わって、そして積み上げてきたものだなと改めて感じました。

そして15年間、MP! in Yokohamaは様々な形で続いてきました。学校内で発表をしたり、外部の体育館、公会堂、ショッピングモールへ飛び出したり、時には秋田のMP!と同時開催したり。 MP! in Yokohamaは、仲間と音楽やマーチングを純粋に楽しめるイベントです。これからも、子どもも大人も、思い切ったことにチャレンジできる、みんなが成長する場であり続けたいです。

過去のMP! in Yokohama記事