始まりは2004年。 当時のそれぞれの小学校の顧問同士が仲良くなり、お互い勉強にもなるし、バンドの交流をしてみたいねと思いを馳せて、おしゃべりしていたことがきっかけに。そして、せっかく交流するのならこの楽しさを周りの人に発表してみよう!と、学校の近くのスペースで演奏を披露しました。
<MP! in Yokohama ストーリー>
今回は、この交流を立ち上げてくださった当時の顧問の先生方に、MP!についてインタビューをさせていただきました!
「子ども達同士が、また来年も会おうね!と繋がれていることがとても素敵だと思います。プロデュースする指導者たちが価値観を共有し、それぞれのバンドの子どもたちにアプローチしているからかなと思います。指導者が変わったり、新しいバンドが加わったりしても続けていけるのは、ブレない価値観というか、始めた時の「理念」みたいなものが、はっきりとしているからかなと思います。音楽があれば、多くの人と、また初めて会った人とも気持ちを1つに楽しむことができる!音楽の楽しみ方は色々な形があるということを参加者みんながそれぞれの立場で感じられるのが、MP!の良さだと思います。」
元 小坪小学校 顧問 松口芙美子先生
元 保土ヶ谷小学校 顧問 玉置美野先生
インタビューをする中で、今ではおなじみの「ミュージッ君」のネーミングについても、みんなでわいわい企画をしている中で生まれたものだったということも分かり、たくさんの方が楽しみながら携わって、そして積み上げてきたものだなと改めて感じました。
そして15年間、MP! in Yokohamaは様々な形で続いてきました。学校内で発表をしたり、外部の体育館、公会堂、ショッピングモールへ飛び出したり、時には秋田のMP!と同時開催したり。 MP! in Yokohamaは、仲間と音楽やマーチングを純粋に楽しめるイベントです。これからも、子どもも大人も、思い切ったことにチャレンジできる、みんなが成長する場であり続けたいです。
<過去のMP! in Yokohama記事>